Award 2021年6月02日

世界の大学ランキング:ミュンヘン工科大学がトップ50にランクイン

上海ランキング(Shanghai Ranking) が発表した学術論文による世界の大学ランキングで、ミュンヘン工科大学は9つの学術分野で世界トップ50に、さらにそのうち5分野についてトップ25にランクインしました。これ以前に発表されたQS世界大学ランキングでも、ミュンヘン工科大学はヨーロッパ最良の大学と評価されています。新たに発表されたランキングで、ミュンヘン工科大学の国際的な重要性が改めて示されました。

上海交通大学が行ったこのランキングは、学術誌(とくにそれぞれの分野で重要な学術誌)における論文の数と引用数に加えて、国際共同プロジェクト研究の割合や研究者にとって重要な賞の受賞数を評価材料としています。それぞれの分野の特徴に応じて、どの評価基準が重要視されるかは異なります。


最新版の「学術論文による世界大学ランキング」では、ミュンヘン工科大学が以下の分野で世界トップ50に入っています。最新版の「学術論文による世界大学ランキング」では、ミュンヘン工科大学が以下の分野で世界トップ50に入っています。

 

  • リモート・センシング:5位(ドイツ国内:1位)

  • 環境工学:11位(同1位)

  • 航空宇宙工学:17位(同1位)

  • 電気工学:19位(同1位)

  • 医療技術:21位(同2位)

  • フードサイエンス&テクノロジー:37位(同1位)

  • 農学:38位(同2位)

  • バイオテクノロジー:49位(同1位)

  • ヒューマン・バイオロジー:50位(同6位


この結果から、ミュンヘン工科大学はこれら様々な学術分野でドイツ、ヨーロッパ、さらには全世界で主導的な地位にあると言えます。ミュンヘン工科大学はQS世界大学ランキングにおいても同様に10の学術分野で50位内に入っており、ヨーロッパ最良の大学として評価されています。