Japan 2023年6月07日

バイエルンの日本企業対象 異業種間ネットワークイベント

テクノロジーの進歩といきいきした経済活動で知られる二つの優れた風土、日本とバイエルン州は、在ミュンヘン日本総領事館、ジェトロ・ミュンヘン事務所、ミュンヘン日本人会、ミュンヘン市経済促進課、およびインベスト・イン・ババリアが共同企画する「在バイエルン州日本企業 クロスインダストリー・ネットワーク・イベント」で幾度もの会合を重ねてきました。このイベントは業界をまたぐプラットフォームとして、共同作業を促進し、意見交換を行ない、そのネットワークを強化するために企画されています。

在ミュンヘン日本総領事館の総領事・前川信隆氏、インベスト・イン・ババリア業務執行者 グドルン・ヴァイトマン女史、 ミュンヘン市経済促進課 課長代理のクルト・カップ氏、 JETRO ミュンヘン事務所 所長の高塚一氏の挨拶の後、バイエルン州への新規参入企業のための舞台が幕開けされました。

 

バイエルン州 新規参入日系企業の紹介

 

そこでは、エアランゲンに所在する Hokko Europe GmbH の経営責任者 高松アンドレア女史が第一声を発しました。女史は、成功への洞察と国際的事業拡張について述べ、戦略上、バイエルン州がいかにさらなる発展を促す立地であるか、その意味を強調しました。続いて、トーレ・エンジニアリング・ヨーロッパ GmbHの稲垣潤社長は自社のミュンヘンの新オフィスが、市の中心部や ミュンヘン空港に直近のノイファーレンにあるトーレ・オートモーティブ・センター への理想的な立地にあることを紹介しました。

 

バイエルン州のビジネス拠点:ヨーロッパの中心に位置する大きな意味

 

その他、イベントのもう一つの頂点は、 Bayern Innovativにおけるテクノロジートランスフォーメーションのプロジェクトマネージャーであるゲルハルト・ハイマン氏による「transform.by」のプレゼンテーションでした。このイニシアティブの目的は、バイエルン州における自動車産業のトランスフォーメーションプロセスを分析し、資格検定によってサポートすることにあります。ハイマン博士のプレゼンテーションは、その最後の質疑応答で参加者の関心を喚起し、新たな可能性への開拓に刺激を与えました。

完璧なネットワークイベントには、出会いや共同作業の可能性を祝う乾杯の儀は欠かせません。そこでは、 ミュンヘン日本人会 の会長であり KOBELCO EUROPE GmbH社長の松原正明氏が、全員で「乾杯」の音頭をとりました。参加者はバイエルンのデリカテッセンや美味な鮨に舌鼓を打ちながら会話を交わし、新たな関係を築くとともに、既存のパートナーシップをさらに深めるチャンスがたくさんできました。

バイエルン州での会社設立、あるいは当州での企業拡張にご関心のある方は、インベスト・イン・バイエルンの国際チームまでご連絡ください。 喜んでサポートさせていただきます

イベントの写真はメディア・ライブラリーでご覧いただけます。

(写真:クリスティン・ビュットナー)

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