ミュンヘン 2015年6月15日

社員のモチベーションをどうやって上げたらいい?「日本式」のやり方がドイツに登場!

ドイツにおける日本人の牙城とも言えるバイエルン州に、また新たに有望な日本企業がやってきた。 このたびの「製品」はしかし、私たちが通常知っているような日本の「製品」ではない。それは、「社員のためのインセンティブ・プログラム」だ。企業の従業員が達成した成果に応じて「インセンティブ・ポイント」が与えられる。たまったポイントは旅行や家電、衣類や食料品など多様な商品と交換することができる。このサービスを提供しているのが東京に本社を置くサービス事業者、株式会社ベネフィット・ワンだ。社員のモチベーションアップを図る同社のサービスは既に世界に広がっている。

ベネフィット・ワンはサービスの不毛地帯ドイツに宣戦布告したのである。そして欧州初の支店をミュンヘンに開設した。2015年6月8日に子会社ベネフィット・ワンドイツの開所式が行われ、本社から白石徳生社長も駆け付けた。バイエルン州の首都を欧州拠点に選んだのは確固とした理由あってのことだ。ミュンヘンは失業率が低く、同社がターゲットとするプレミアムな顧客(企業)に、この「製品(サービス)」が受け入れられると考えてのことだ。白石社長によれば、特に専門的な職種で人材確保が難しい時代であり、スキルの高い社員に長く勤めてもらうために企業は新たな方策を必要としているという。

インベスト・イン・ババリアはベネフィット・ワンのドイツ進出にあたり、事務所物件の調査や駐在員の滞在手続きに関するアドバイス、更にはネットワークの紹介と、微に入り細に入り支援してきた。

 

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