未来クラスターM Cube:ドイツ政府がバイエルン州のモビリティ・イノベーションに4,500万ユーロを拠出

連邦教育研究省が主催する全国的なコンテスト“Clusters4Future“に、M Cubeミュンヘンが選ばれ、資金提供を受けることになりました。他の136のコンテスト参加者との競争で、ミュンヘン工科大学率いる未来クラスターM Cubeはバイエルンのための持続可能なモビリティ・イノベーションで他を制し、2021年10月より約4,500万ユーロの資金提供を受けることになります。

未来のモビリティの羅針盤となるメトロポリタン ミュンヘン

気候変動、都市化、過剰な負荷がかかるインフラ、これらの課題にM Cubeは取り組みます。州都ミュンヘンとその周辺におけるモビリティ部門の根本的な変革を通して、未来クラスターM Cubeの手を借りながら、新旧の融合を目指します。人工知能と電気駆動システムの特性を考慮に入れたうえで、新しいモビリティの形態を、既存のインフラや生活空間に適合させる必要があります。デジタルを活用したサービスとしてのモビリティや、ライドシェアといったビジネスモデルも、開発計画やプロジェクト計画に組み込まれています。その実現と、バイエルン州内外のモビリティセクターにおける持続的かつ未来志向の課題解決に取り組むため、モビリティ研究の専門家は、産業界やコミュニティなどの様々なパートナーと協力しています。

 

ミュンヘン工科大学(TUM)は、学際的な研究チームと共に未来クラスターM Cubeに参加しています。出典:Astrid Eckert / TUM

幅広い関係者によるモビリティクラスター・バイエルンの形成

 

ミュンヘン工科大学の学際的な研究チームは、40名を超える教授とともに、バイエルン州の持続可能なモビリティに関する目標やプロジェクトに取り組んでいます。自然科学、経済学、工学および社会科学の専門家集団にとどまらず、スタートアップ企業、公営企業、NGO、DAX構成企業といった外部関係者とも連携し、M Cube内の多様かつ多次元なイノベーションネットワークの構築に努めています。
この未来クラスターと共に明日のモビリティを特徴づけるだけでなく、決定的なものにするために、構想段階から調整、さらに実施段階に及ぶまで、関係者はそれぞれの強みと知識を協力して活かしあうことができるでしょう。