ニュルンベルク市とフュルト市が外資系企業に人気のわけ

バイエルン州政府から支援を受けているビジネスサポートセンター Nürnberg Fürth for excellence (NFFX) はこれまで外資系企業に対して、事務所費用が3カ月分無料になるサービスを提供していた。アイグナーバイエルン州経済大臣は両市の経済担当官に、引き続き第二期目の助成金を約束した。

NFFX が目標とするのは、ニュルンベルク市とフュルト市を海外の投資家にとってより魅力的な場所にし、外資系企業に進出によって地域の雇用を増やすことだ。まだドイツに拠点を持っていない外資系企業は、第二期となる新たな支援期間においては6カ月までビジネスサポートセンターの家賃の払い戻しを受けることができるようになる。これによって、市場参入への準備により集中することができるようになる。また、スタート時に必要な諸々の手続きが簡便になるように、企業が進出する際に直面するあらゆる疑問に答える担当者がおり、それによって企業が拠点進出した際に必要な様々な連絡先やパートナーを紹介してもらえる。ニュルンベルク市内には4カ所のビジネスサポートセンターがあり、そのひとつはニュルンベルク空港内に位置する。

NFFXのこれまでの実績を見ると、2010年にこのプロジェクトがスタートして以来、様々な産業の33社がこの支援事業を受ける契約を結んでいる。

このような数字の他にも、既に支援を受けた企業はニュルンベルク市、フュルト市や協力機関であるニュルンベルク・ミッテルフランケン商工会議所やインベスト・イン・ババリアなどが、素早い決定、専門的な支援をしてくれると言う。スイスから進出したnanograde社のCEOが述べている。「ニュルンベルク市、フュルト市とNFFXが連携する支援プログラムには最初から説得力がありました。すぐに自分たちの事業に集中することができ、時間とコストの節約になりましたし、煩雑な手続きで神経をすり減らすこともありませんでした。私にとって最もメリットがあったのは素早い決定、資金援助に対する柔軟な対応、そしてプロのサポートが受けられたことです。まさに願ったり叶ったりでした。」

バイエルン州政府は第二の支援期間として2016年6月1日から2020年までに35万6千ユーロの予算を計上している。担当者はニュルンベルクエリアの競争力をより高めるため、特に自動車、自動化と生産技術、エネルギー・環境、情報通信、医療・健康、新素材、運輸・物流、クリエイティブ・インダストリーといった企業からの投資に期待している。