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G7サミット会場となったバイエルン・アルプスのエルマウ城

総勢3000名にも及ぶ代表団、5000人のジャーナリスト、15000人以上のセキュリティ要員 - バイエルン州ミッテンヴァルトにあるエルマウ城にとって、かつてないほど大規模なイベントとなった。バイエルン州はG7の開催地として世界中からの注目を集めることになり、これにより、バイエルン州は改めて世界に開かれた、また高い将来性と生活水準を持つ地域として再認識されることになった。

picture alliance /dpa/Stephan Jansen
picture alliance /dpa/Stephan Jansen

アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、カナダ、日本、そしてホスト国ドイツの7か国首脳が一堂に会するための準備は、全てが完璧に整っていなければならない。会場の準備だけでなく、取り扱われる議題に関する準備もある。国際的な協調を必要とする重要事項としては例えばイスラム国やウクライナ情勢、あるいは西アフリカで発生したエボラ出血熱のような伝染病への対応など、多岐にわたった。その他、環境問題や女性の活躍、経済協力などなど。

 

バイエルン州は開催の一年以上前から、G7のためにバイエルン州にやって来る首脳陣はもちろん、関係者のために、セキュリティから交通システム、宿泊施設の検証まで、ありとあらゆる準備を入念に行ってきた。そのために当時は、州内の関係する地域の至る所が建設現場になったほどである。また、盗聴されないようなデジタル放送システムの導入も最重要課題のひとつであった。もちろん会場となるエルマウ城周辺地域では、上下水道や道路、駅の改修などが目白押しとなった。これによってとりわけ恩恵を受けたのは、もちろん地元企業である。

 

エルマウ城があるミッテンヴァルトはガルミッシュ・パルテンキルヒェン郡に属し、ドイツの中でもとりわけ風光明媚な地域として知られる。年間100万人以上の観光客が訪れ、夏はハイキング、冬はスキーと余暇をのんびり楽しみたい人にも、またアクティブに過ごしたい人にもうってつけの場所だ。この地はまた、バイエルン王ルートヴィヒ2世が狩場にしていた場所でもあり、彼が最も好んだ場所だと言われている。