“FOCUS” 2015年地域ランキング

バイエルン州の複数の都市と地域が全ドイツの経済力比較で上位にランキングされている。ドイツの経済誌“FOCUS”が発表した最新の地域ランキングで、バイエルン州のプファッフェンホーヘン・アン・デア・イルム郡(Pfaffenhofen an der Ilm)が他に大差をつけて1位となった。

FOCUSはドイツの402の都市と郡の経済力を「成長と雇用」、「起業力」、「生産性と立地コスト」、「所得と魅力」の4つの項目で比較した。ランキングのトップ30のうち、実に20をバイエルン州の都市と地域が占めている。総合評価では、1位のプファッフェンホーヘン・アン・デア・イルム郡のほかに、ミュンヘン郡(第4位)、ノイ・ウルム郡(Neu-Ulm、第6位)、ウンターアルゴイ郡(Unterallgäu、第7位)、ディンゴルフィング・ランダウ郡(Dingolfing-Landau、第8位)およびギュンツブルク郡(Günzburg、第10位)がランク・インしている。

 

オーバーバイエルン地方のプファッフェンホーヘン・アン・デア・イルム郡は4つのカテゴリー全てで審査員の高評価を得た。これはこの地方都市にとって素晴らしい結果である。バイエルン州の地方都市は、人口密度が低い地域でも経済的に成功できることを明確に証明している。

 

 バイエルン州の諸地域は個別の評価項目でも素晴らしい成績をあげている。フュルト市(Fürth)は「起業力」の項目で1位となっており、首都ベルリンを抜いてトップになった。ミュンヘン郡は「生産性と立地コスト」および「所得と魅力」という2項目で全ドイツの最上位に立った。州都ミュンヘンが「所得と魅力」で上位にランキングされたのは当然だろう(第2位)。というのは、経済拠点としてはもちろん、生活水準の高さでもミュンヘンは非常に魅力的な都市だからだ。

 

 この結果により、世界の投資家に企業立地としてのバイエルン州の魅力が改めて示された。これから進出を検討する多くの企業にもバイエルン州の魅力と経済的なメリットを広く知ってほしい。そのためにミュンヘンではインベスト・イン・ババリアが、日本ではバイエルン州駐日代表部が情報を提供している。