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バイエルン州のクラスター:日本企業向けワークショップ開催

バイエルン州のクラスターがあちこちで話題になっている。どうやらイノベーションだとか、ダイナミズムだとか、そんなことらしい。つまりは、バイエルン州の「クラスター・オッフェンシブ」が成長の見込まれる19の産業を選定して、例えば自動車、医療技術、ビオやナノテクノロジー、メカトロニクスといったクラスターをつくったことがはじまりらしい。大きな効果を上げているらしい。しかし詳しいことはよくわからない。クラスター・イニシアティブとは何か?どんなことをしているのか?外資系企業でも参加するメリットがあるのか?

 

こうした疑問はミュンヘンの日本人倶楽部「美都会」 Japan Clubs München Mitokaiでも同じように持っており、それはインベスト・イン・ババリアにぶつけられた。バイエルン州のクラスターはどのように出来たのか?その背景あるのは何か?バイエルン州にある日本企業にとってクラスターに参加する具体的なメリットは何か?この疑問はもっともである。これに答えるべく、91日にバイエルン州のクラスターについて説明するビジネス・ワークショップが開催された。バイエルン州のクラスター政策の成り立ちや特徴を州経済省の担当者が説明し、続いてバイオテクノロジーBiotechnologie、化学 Chemie、自動車 Automotiveの各クラスターの担当者が活動内容やネットワークへの参加方法など、連携の可能性について紹介した。また、バイエルン州駐日代表部のゲルティンガー代表も出席し、疑問に答えた。

バイエルン州のクラスターに関する紹介と、質疑応答を含めた2時間のワークショップの後にはっきりしたことは、バイエルン州のクラスターが産業界と学術界を結びつけるためのネットワークに他ならないということだ。企業と研究機関を互いに結び付け、協力関係を築き、バリューチェーンを強化、そして革新のダイナミズムを高める、ということだ。そしてクラスターはバイエルン州にある外資系企業との連携にも積極的であることがわかった。

日本の企業代表者がクラスターへの理解を深め、将来バイエルン州でクラスターからどんなメリットを得るのか、楽しみだ。もしかすると次のクラスターの集まりには日本企業が参加しているかもしれない。

バイエルン州のクラスターについて更に詳しく知りたい方はこちらへ www.cluster-bayern.de

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