インダストリー4.0 2015年12月01日

#bytevaria talk第2回: バイエルン州進出に役立つ情報

ビデオでバイエルン州の情報をお伝えするシリーズ#bytevaria talkの第2回目です。今回も役立つ情報が満載です。

バイエルンの自然に囲まれたアルムの山小屋。年に2〜4回、ここにバイエルン州経済界からゲストをお招きして、 バイエルン州への企業進出をテーマに対談を行います。 バイエルン州が他州より優れているのはどこか、 バイエルン州を拠点とするメリットは何か、 進出企業として多くの利点を活用するにはどうすればよいのか ― さまざまな観点からバイエルン州への企業進出を考察します。
このビデオシリーズでは多種多様なプロジェクト、イノベーション、イニシアティブを紹介し、各産業分野の潜在チャンスを探るだけでなく、バイエルン州のデジタル化政策がもたらすメリットを企業がいかに活用できるかを示します。

シリーズ第1回ではインキュベーション事業ヴェルク・アインツ(Werk 1)およびゲート・ガルヒング(Gate Garching)主宰者フランツ・グラッツ氏をお迎えし、 バイエルン州の情報・起業家センターについて、そしてこうした機関が同州のスタートアップ全体にもたらすチャンスについて話していただきました。 「デジタル化」はここでも重要な鍵を握っていましたが、今後もよく聞くキーワードとなりそうです。

 

インダストリー4.0を牽引するバイエルン


今回も豪華ゲストにお越しいただきました。ミュンヘンのゼネラル・エレクトリック(GE)グローバル・リサーチセンター・ヨーロッパ所長で、先日GEドイツおよびオーストリア法人のCEOにも就任したカルロス・ヘルテル氏です。インダストリー4.0が投資家や企業にもたらす可能性について、ヴォルフガング・ヒュプシュレ代表が話を伺います。 ドイツにおける第4の産業革命を取り巻くあらゆる事業を総称した「インダストリー4.0」というスローガンに世間は沸いていますが、 その裏に隠れた事実、そしてなにより企業にとってのメリットについて、業界通のカルロス・ヘルテル氏がインタビューで解説します。 さらにこうしたデジタル化、スマート化の進行とともに企業が直面せざるを得ないさまざまな障壁についても考えます。

こうした壁にぶつかった時に企業はどう乗り越えるか、そして難局にあってもバイエルン州に拠点を置くことで得られる強みをどう生かすかが、今回のトークの最大の焦点のひとつです。 その意味でヘルテル氏は「コラボレーション」の重要性を指摘し、新進のスタートアップが外部と連携することにより、つまり安定企業のノウハウや、バイエルン州の大学・研究機関の若い才能とコラボレーションすることによっていかに成長できるかを提言します。
GEのリサーチセンターは十数年前にガルヒングに設立されました。 もちろんインベスト・イン・ババリアとしては、同リサーチセンター所長であるヘルテル氏に、バイエルン州を拠点に選んだ理由について聞かないわけにはいきません。 ヘルテル氏の回答とたくさんの洞察に満ちた意見を、インベスト・イン・ババリアのビデオシリーズ#bytevaria talk第2回でご覧ください。