第2回 日独ナノテクノロジー商業化ワークショップを開催

2020年1月29日~31日にかけて、東京ビックサイトにて「nano tech 2020 第19回 国際ナノテクノロジー 総合展・技術会議」が開催され、バイエルン州クラスター・ナノテクノロジー社をはじめとしたバイエルン州の企業、研究機関が出展しました。会期中に開催された、バイエルン州クラスター・ナノテクノロジー社と科学技術振興機構(JST)の共同ワークショップについて報告いたします。

クラスター・ナノテクノロジー社とは?


バイエルン州でナノテクノロジー分野において産業界と学術界を結びつけるためのネットワーク構築を行っているのがクラスター・ナノテクノロジー社です。クラスター内にはナノインク、ナノシルバー、ナノアナリティックス、ナノカーボンの活動分野があり、産学連携の強化によりイノベーションを生み出すことを目標にしています。
nano tech2020ではこのバイエルン州のクラスター・ナノテクノロジーの他、ババリア・リサーリ・アライアンス(Bavarian Research Alliance)、イノビップ(INNOVIP)、キーリング&ウォーカー(Keeling&Walker)、フラウンホーファー研究所(Fraunhofer ISC)、ネッチ(NETZSCH)が共同出展をしました。

 

ナノテクノロジーの商業化


昨年に引き続き2回目の開催となった「日独ナノテクノロジー商業化ワークショップ」では、日独両国からナノテクノロジー関連企業、大学、研究機関のそれぞれのプレゼンテーションの他、登壇者と参加者間の活発なオープンディスカッションが行われました。講演の冒頭では、ドイツと日本からそれぞれ5名のナノテクノロジー分野のイノベーションリーダーが最新の研究成果を発表し、日独両国間の技術移転支援に貢献しました。 ワークショップの第2部では、市場参入を成功させるための戦略と様々なビジネスモデルについて、30名の参加者と意見交換を行いました。

クラスター・ナノテクノロジー社は、バイエルン州駐日代表部のサポートのもとで事前準備、日本における宣伝活動を行い、ワークショップの実現に至りました。ワークショップ当日はバイエルン駐日代表部シニアアドバイザーの持田氏が出席し、閉会の挨拶を行いました。

 

この二国間ワークショップは、ナノテクノロジー分野における日独の関係者が集中して情報交換を行える最適な機会となりました。また、このイベントは日独のネットワーク作りと協力関係の促進にもつながっています。

 

後援:ドイツ 科学・イノベーション フォーラム(DWIH)東京