現状について聞く：日本の計測機器・システム構築スペシャリストであるDenkei Europe GmbHの最高経営責任者 千葉 安紗魅氏とのビデオインタビュー

東京に本社を置く日本の計測機器商社Nihon Denkei Co., Ltd.（日本電計株式会社）は、2023年末、ヨーロッパでのビジネスを拡大するため、最初のヨーロッパ拠点をミュンヘンに設立しました。日本電計は、電子計測機器、システム設備およびパーツの販売、リース、レンタルの分野で活動しています。主な取扱分野は、製造プロセスおよび産業用途向けの電子測定機器、通信測定機器、物理的および化学的計測機器です。また、複雑な研究用設備やITインフラも、日本電計の製品ポートフォリオの一部です。

最初のヨーロッパ本社を設立：インベスト・イン・ババリアとバイエルン州駐日代表部によるサポート

豊かな伝統を持つ会社の歴史上初めて、女性社員が海外子会社の最高経営責任者として派遣されました。この日本企業はこの決断に誇りを持ち、また、経営陣の男女平等の先駆者となりました。Denkei Europe GmbHの最高経営責任者、千葉 安紗魅氏が、会社が拠点としてバイエルン州を選んだ理由や、その拠点で目指す将来の目標について語ったビデオインタビューをご覧ください。千葉氏はさらに、会社初の海外拠点の女性最高経営責任者としての責務に対する最初の印象や、„Bavarian Way of Life“（バイエルン州の生活スタイル）をめぐって個人的に印象に残った出来事について語ってくださいました。

このミュンヘン本社から、顧客対応を超えてヨーロッパ経済圏での存在感を高めるため、さらなる拡大が進められます。Invest in Bavaria（インベスト・イン・ババリア）と並んで、Repräsentanz Japan des Freistaats Bayern in Tokyo（東京のバイエルン州駐日代表部）が、日本電計のバイエルン州進出をサポートしました。私たちチームは、今後もDenkei Europeを支えていきます。