将来のアトラス 2016‐ドイツ地域別将来予想図2016年版‐未来は白と青!

3年ごとにプログノス社が発表するドイツの地域別将来予想図(将来アトラス)はドイツで最も信用のおける、かつ最も注目に値する地域ランキングである。ドイツ全402地域の中からバイエルン州はあらためてトップの地位を確保した。将来への備えでバイエルン州は全ドイツをリードする。

2004年にこの地域別量来予想図Zukunftatlasが初めて発表されて以来、疑いようもなくバイエルン州のミュンヘン郡とミュンヘン市は共に総合ランキングの最上位にある。将来最も可能性のある地域トップ10においては、更にバイエルンの三都市がランクインしている。インゴルシュタット(3位)、エアランゲン(6位)、シュターンベルク郡(8位)である。更に11位にはレーゲンスブルク市が魅力的な企業立地として挙げられている。

このランキングは人口動態、経済、雇用、競争力、イノベーション、豊かさ、社会福祉など29の説得力のある指標をもとに行われる。「競争とイノベーション」の指標では、インゴルシュタット市が全ドイツのトップになった。次いでミュンヘン郡(2位)、そしてミュンヘン市(4位)も上位だ。「豊かさと社会福祉」の指標においては、トップ10のうちバイエルン州からは8つの都市・地域が選ばれている。1位はバイエルン州のシュターンベルク郡である。

バイエルン州の地方都市のうち、少なくとも100か所以上が2004年の最初のアトラスと比較しても順位が上がっていることは特筆すべきだろう。特にレーン・グラープフェルト郡(前回より164順位を上げている)、ホーフ市(同137)、バート・キッシンゲン市(同111)、マイン・スペッサート市(同100)などフランケン地方がランクを上げているのは喜ぶべきことだ。印象的なのは、これによってバイエルン州の地方には持続可能で明るい未来が開かれていることが証明されている点だ。

更に2016年版で初めて「デジタルコンパス」ランキングが発表された。デジタル化の波にそれぞれの地域がどれだけ適切に対応できているのかを示している。ここでも一番成績が良かったのはミュンヘン郡とミュンヘン市だった。また、エアランゲン市とインゴルシュタット市、更にシュターンベルクも非常に高い評価を受けている。

バイエルン州経済大臣アイグナー氏はバイエルン州が上位に位置づけられていることに非常に満足している。この結果でバイエルン州の経済政策が高い評価を受けたということになる。各地に設立されたデジタル起業センターのような様々な取組みによって、バイエルン州政府は今後も地方への支援を更に力強く進めていく。


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