Digital Economy 2016年5月04日

インシュアテック産業でミュンヘンが重要な役割を果たす

ミュンヘンにあるデジタル企業のための起業センターWERK1.Bayernは先ごろ、保険業界の世界的企業やバイエルン州経済省と共に初のインシュアテック・アクセルプログラムを発表した。

世界中のスタートアップのために、4か月(優良チームは2か月延長)のプログラムが設けられた。最初の支援対象グループとしては最大5社までスタートアップ各社に8万ユーロがパッケージとして支給される。

 

参加中、チームはミュンヘン最高の企業センターの設備を利用できるほか、エキスパートによる多数の講演やコンサルティング、国際的に活躍する専門家らの助言を受けられる。更にキーパーソンとつながることができる質の高いネットワークとの連携や、保険業界の潜在的な投資家と出会う機会もある。

 

サポートチームとしてWERK1.Bayern、バイエルン州経済省、業界からアリアンツ保険、ARAG、バイエリッシェ・ゲネラリ、HUKコーブルク、LV1871、ミュンヘン再保険、ニュルンベルガー、スイス再保険、バイエルン保険会議所が参加する。

 

応募条件は以下のとおり:

•   保険業界に革新を起こしたいスマート企業であること。
•   実現可能なコンセプト、ビジネスプランがあること。
•   2名から最大4名までの起業を志すチームであること。

 

応募締切は5月22日。詳細はWebsiteへ。