サクセスストーリー

Google Germany、エンジニアリング部長のDr.ビーラント・ホールフェルダー

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さらなるサクセスストーリー

企業はバイエルン州の何に惹かれてくるのでしょうか?どんな要因が新拠点進出とそこで居心地をよくするのでしょうか?

インタビューでは最近バイエルン州に新たな拠点を設立していただいた企業やすでに成功を収めた老舗にここでの体験談をしていただきました。

| バイエルン州 | 積層造形

Concept Laser

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今日の田舎は社会がますますデジタル化するに伴い、25年前の田舎とは全く似ても似つかなくなりました。バイエルン州は伝統を現代の社会進化と共に他に類を見ない魅力と結合し、しかも時代の先端に立っています。

| 日本 | ナビゲーションとマッピングソリューション

Zenrin Europe GmbH

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Zenrin Europeのオフィスは、1993年から2017年まで、デュッセルドルフにありました。とはいえ、バイエルン州、特にBMWがあるミュンヘンと比べれば、そこは自動車産業が強いという地域ではありませんでした。翻って、ここミュンヘンでは即座に、簡単にパートナー企業とコミュニケーションをとることができます。スキーやオクトーバーフェストなどプライベートについても話しができます。お客様のすぐそばにいるということはとても重要です。」

| サクセスストーリー

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バイエルンは、ドイツとヨーロッパでITハブが非常に盛んな州で、独自なエコシステムが繰り広げられています。それは、強い産業、イノベーティブ、かつ、サクセスフルなスタートアップ企業の数々、世界有数の大学(例: TUMミュンヘン工科大学、LMUルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン)、そして国際的な研究機関(例: マックス・プランク研究所、フラウンフホーファー研究機構、DLR航空宇宙センター)によりバックアップされています。

| バイエルン州 | ファサード建築

Josef Gartner GmbH

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私達には他へ移るわけにはいなかない現場のノウハウ媒体があるわけです。社員は深く根付いており、忠実です。社員の両親や祖父母がガートナーに勤務した例がよくあります。車内独自の教育と人材育成プログラムによってこうした絆を今後も推進していくつもりです。ガートナーのための当地へ移ってきた社員の割合も増え続けています.

その他の新拠点設立成功例

アマゾンはソーシャルコマースの世界的パイオニアとして知られる企業です。電子商取引による通信販売会社として最初に成功した企業のひとつで、1995年にシアトルでジェフ・ベゾズが設立しました。今日では取り扱い製品の幅も大きく広がり、世界中で約6万9000人の従業員を雇用しています。(2012年8月現在)

 

「着工からたった5ヶ月で、アマゾンはバイエルン州シュヴァーベン地方のグラーベン流通センターから最初の小包を送り出すことができました。このような短期間で事業を最高の形で実現できたのは、現地および地域のパートナーや官公庁による素晴らしい協力があったからです。グラーベンを拠点に選んだのは、ヨーロッパの中心にあり、地域の人材のポテンシャルが高く、重要な高速道路へのアクセスが極めて良く、そして上記のような地域との良い連携が取れることが主な理由でした。アマゾンはこれからも何百万人ものお客様に、ドイツ各地の流通センターから製品をお届けしてまいります。」

アーミン・コスマン、ドイツアマゾン流通センター長 

グロースヴァルシュタットに拠点を置くチバビジョン有限会社(CIBA VISION GmbH)は、1日使い捨てコンタクトレンズDAILIES®を生産しています。ここでは1000人以上の従業員が、製造、研究開発およびロジスティクス部門で働いています。チバビジョン® とアルコン®は2012年4月に統合し、ノバルティスグループの新事業部門「アルコン・ビジョン・ケア」として、引き続きアイケア製品を取り扱っています。同企業は75ヶ国において事業を展開し、180の国や地域で販売を行っています。

 

「バイエリッシャー・ウンターマイン地域はヨーロッパで最も魅力的な産業拠点のひとつです。周辺120キロ以内に22もの大学が密集し、2~3時間の移動で専門機関にアクセスできるのです。このような立地は世界でもまれでしょう。チバビジョンは設立以来ここグロースヴァルシュタットの拠点に多額の投資をし、研究開発部門は拡大し続けています。また、流通におけるメリットも忘れてはなりません。日々4万件にも上る注文をヨーロッパ全土の顧客に発送する当社にとって、交通網および革新的・効率的な流通体制が整備されているこの拠点は、物流面でも事業成功に大きく貢献しています。」

ディートリッヒ・フェヒナー、チバビジョン有限会社取締役会長

グローテ・インダストリーズ(Grote Industries)は革新的な自動車用照明・安全装置を製造・販売する世界的な大企業で、約100年前にアメリカで創業しました。2009年よりニーダーヴィンクリングにヨーロッパ本部を設け、ヨーロッパでも成長路線を歩み続けています。

 

「LED照明技術分野の製造販売業で世界を率いる当社にとって、ニーダーバイエルンはヨーロッパ市場の開拓と製品供給ができる素晴らしい拠点です。ニーダーヴィンクリングにあるグローテ・インダストリーズ社ヨーロッパ本部から、高品質でエネルギー効率の良い製品を、ヨーロッパ各地にすばやく確実に届けることができます。また、ビジネス環境も当社の目的にぴったりと合っています。2009年2月1日の設立以来、商用車、建設機械、農業機械といった分野でたくさんの新規顧客と取引ができるようになりました。そしてここニーダーヴィンクリングで生産拠点を構築するにあたっては、極めて短期間で稼動にこぎつけることができました。」

クラウス・フェッテール、グローテ・インダストリーズ社ヨーロッパ本部経営責任者

ファーウェイ(Huawei)はICTソリューション・プロバイダーとして世界有数の企業です。常に顧客のニーズに沿って技術革新に励み、パートナーと緊密に連携することにより、通信ネットワーク、端末装置、クラウド・コンピューティングなど、バリューチェーン全体を通したあらゆる分野で価値を創造しています。その結果、ファーウェイの製品とソリューションは世界140ヶ国以上で、世界人口の3分の1以上のカスタマーに利用されるようになりました。

 

「経済力があり、多くのトップIT企業が拠点を置くドイツは、ファーウェイにとって大変重要な成長市場です。特にバイエルン州、そしてニュルンベルクを中心とする地域は、当社の研究開発に大きく貢献しています。ニュルンベルク一帯といえば産業技術クラスターで有名ですが、こうした技術の集中により、IT分野でヨーロッパを牽引する地域として突出しています。ここにはたくさんの優秀で熱意あふれる人材がいますし、また大学や研究機関も多く、学問・研究分野のインフラが素晴らしく整備されています。当社はここでパートナーと連携し、研究開発事業を拡大し続けています。」   

オラフ・ロイス、ファーウェイテクノロジー 報道広報ディレクター 

カスペルスキーLab(Kaspersky Lab)は1997年にモスクワで設立され、今日ではマルウェア、ハッカー、スパム対策のセキュリティ・ソリューションの世界的なリーディングカンパニーです。ドイツ、オーストリア、スイスの事業を管轄するカスペルスキーLabのインゴルシュタット・オフィスは2003年に開設し、現在は150人が勤めるまでに成長しました。

 

「バイエルン州には主要なIT企業の地方事務所が数多くあります。それは、レーゲンスブルク、アイヒシュテット、インゴルシュタット、ミュンヘンにある総合大学のみならず、多くの専門大学からも極めて優秀な人材が輩出され、IT産業の振興に貢献しているからでしょう。また、ヨーロッパの中心部という立地、そしてバイエルン州の交通および通信網の質の高さにより、ドイツ、オーストリア、スイスの事業を効果的に管理することができます。バイエルン州政府の掲げる『ラップトップとレーダーホーゼン』というスローガン、つまりITとバイエルン州の組み合わせは、まさにカスペルスキーLabにぴったりだというわけです。この地が持つ経済的ポテンシャルの高さに加え、オーストリアとスイス市場への距離的な近さが、カスペルスキーLabがドイツで、そしてヨーロッパ全域で成功するのに重要な役割を果たしました。」

ホルガー・ズール ジェネラルマネージャーDACH(ドイツ・オーストリア・スイス)カスペルスキーLabs有限会社

バイエルン州ホーフ(ホーフ・アン・デア・ザーレ)に拠点を置くネクサンス・パワー・アクセサリーズ・ジャーマニー有限会社(Nexans Power Accessories Germany GmbH、略称NPAG)は、50年以上前から電力ケーブル接続技術およびアクセサリー分野をリードする会社です。フランスのネクサンス企業グループに属し、接合・接続用の低電圧および中電圧ケーブルアクセサリーの製造を専門としています。ネクサンス企業グループは世界的な大手電線メーカーで、40ヶ国以上で約2万4500人を雇用しています。

「ホーフに拠点を持つネクサンス・パワー・アクセサリーズ・ジャーマニー有限会社(NPAG)は、国内外で300人以上を雇用するグローバル企業です。NPAGは研究開発において弛まぬ努力を続け、低電圧・中電圧の高効率送電ケーブルアクセサリーの分野で、主導的な地位を占めるまでになりました。この過程において、バイエルン州の革新を受け入れる風土は大きなプラス要因でした。当社が重要な業界標準、そしてヨーロッパ規格を決定付けるための推進力となったのです。変化の激しいエネルギー市場においては、常に最適化を重ね、製品とシステムソリューションの進むべき方向性を探り続けることが大切です。NPAGはここオーバーフランケンにおいて、有能な人材という素晴らしい財産を生かし、未来に向かう力、そして技術革新の力をさらに強化することができるのです。」

ペーター・アーラース、ネクサンス・パワー・アクセサリーズ・ジャーマニー有限会社経営責任者

NSGグループ(NSG Group)はガラスおよびガラス製品の世界最大メーカーのひとつで、主力事業は自動車用、建築用そして工業用ガラスセクターです。同グループ全体の売上高は現在では50億ユーロ近くに上り、従業員数は世界中で約2万9000人となっています。

 

「ヴァイアーハンマーにある当社の工場は、最高品質にこだわった特殊製品を製造することで有名です。合言葉は『イノベーション』。その礎石となり、かつカギとなるのが、オーバープファルツの人々のメンタリティーです。NSGグループは当社がここで成功した最大の要因を、従業員の経験と技能、そして何よりメンタリティーにあると考え、この土地を高く評価しています。また、行政、地域のパートナー、バイエルン州政府、そしてその他全ての関係者の方々からも、イノベーションの実現において素晴らしい支援を受けることができました。」   

ラインホルト・ギートル、NSGグループ ヴァイアーハンマー工場長

その他のバイエルン州の成功を収めている企業

カトライン製作所合資会社(KATHREIN-Werke KG)は、伝統に始まり世界のマーケットリーダーにまで成長した企業の好例です。同社は1919年に技術者のアントン・カトラインが個人事業主となって、オーバーバイエルン地方ローゼンハイムの地下室で立ち上げました。
カトラインはサージ防護機器の生みの親で、電力会社の落雷による莫大な損害を大幅に軽減することに成功しました。1920年代半ばにラジオが普及するようになると、カトラインは回路技術の知識を生かし、個人で取り付けができる安価なワイヤーアンテナを販売します。そしてこれが突破口となり、急成長するアンテナシステム市場に進出しました。
今日カトライン社は世界で最も長い歴史をもつ最大手のアンテナメーカーであり、通信技術分野をリードするハイテク企業グループです。従業員数は7900人以上で、現在はディプロマ・エンジニアのアントン・カトラインが3代目の社長としてこの家族企業を率いています。

「カスタマーリクエスト対応」という世界市場がもしあれば、オーバーフランケン地方のクロイセンに拠点を置くPASSシュタンツテヒニク株式会社(PASS Stanztechnik AG)は、リーディングカンパニー候補になるでしょう。CNC制御装置用打ち抜き工具の製造を専門とする同社は、質の高いサービスにこだわり、自らを機械工具のサプライヤーではなく、板金加工業に携わる企業のパートナーと位置づけています。
そして1982年の創業後わずか数年で、通常の規格品とは異なるカスタムメイドの特殊工具の開発・製造において、トップの地位にまで上りつめました。
クロイセンで働く130人の従業員と世界中の支部や代理店スタッフは、特殊工具のパイオニアとして高い意識を持っています。そして最高品質の精密工具を提供することで、5000以上の顧客に新しいアプリケーション、市場、事業分野を切り開いています。

スワンスタビロ・グループ(Schwan-STABILO)は国際的に活躍するペン一筋の企業グループです。企業の歴史は筆記具の革新の歴史そのもので、同社の発明品には世界中でよく知られているものもあります。例えば1875年発売の世界初のカラー転写可能なコピー鉛筆はスワンスタビロ社から生まれました。
1927年には初のアイブロウペンシルが女性の間で大流行。そして同様にセンセーションを巻き起こしたのが、1971年に発売された蛍光ペン「STABILO BOSS」です。このペンはこれまで世界中で最も売れた蛍光ペンとなりました。
1855年以来、かつての「スワン鉛筆工場」は世界的な大企業へと成長を遂げました。ホールディングカンパニーとなった後も家族経営が続き、現在のオーナーは5代目になります。世界中に4400人以上の社員を擁し、毎年数億ユーロに上る売上を達成しています。

アロイス・コーバーが1931年にグロースケツで個人経営の小さな機械工場を始めた時、彼は若干23歳でした。しかし最初から果敢なチャレンジ精神、そして企業家精神に燃えていました。それこそが後のAL-KOコーバーグループ(AL-KO KOBER GROUP)を築き上げる礎となったのです。
かつての町工場は、今日では従業員数4000人以上の国際的な大企業にまで発展しました。そして今もさまざまな市場に新しいアイデアを打ち出し、成長を続けています。つい最近では、2012年6月にギュンツブルク郡クラインケツに最新設備を備えたカスタマーセンターをオープンし、約70人がここで働いています。
製品ラインナップは芝刈り機から自動車部品や実験室用空調システムに至るまで、広範囲にわたります。こうした多様性の根底にあるのはシンプルなモットーです。「クオリティー、革新、機能性」と、「デザイン、快適さ、信頼性」を結びつけること。
この企業理念を守り続け、AL-KOコーバーグループは「iFプロダクト・デザイン・アワード」、「レッド・ドット・デザイン・アワード」、そして各社が受賞にしのぎを削る「革新的ドイツ中小企業トップ100アワード」など、多くの著名な賞を受賞しました。

ウンターフランケン地域のローアに本社を構えるボッシュ・レクスロス(Bosch Rexroth)は、駆動および制御装置のリーディングカンパニーとして、世界中で精密・安全、そして効率的に作動する機械装置を提供しています。アプリケーションは極めて多岐にわたりますが、どの分野においても同社の装置は精密に制御し、パワーとダイナミクスを適切に調整します。
そして特に開発に力を注いでいるのが、工場のエネルギー消費を抑え、移動式機器の温室効果ガス排出量を大幅に削減するエネルギー高効率化ソリューションです。
ボッシュ・レクスロス社は世界中で44分野の経験を集積し、それらをモバイル・アプリケーション部門、産業用アプリケーション部門、再生可能エネルギー部門という3つのビジネスユニットにまとめています。世界80ヶ国で約3万8400人を雇用する同社は特にここ数年で大きく成長し、2015年には54億ユーロの売上を達成しました。

毎日何百万人という消費者が無意識のうちにクロネス株式会社(Krones AG)の技術革新力から恩恵を受けています。ノイトラウブリングにある企業グループ本部では、一連の処理・充填・梱包およびイントラロジスティクス用の機械と施設が設計・開発・製造されています。
そして世界中で日々何百万もの瓶・缶・特殊形状容器がクロネスの設備を使って充填されています。今やクロネス社のテクノロジーは、ビール、ワイン、その他飲料メーカーにとって、そして化学、医薬品、化粧品、およびその他多くの産業分野において、商品と消費者とを結ぶ架け橋として欠かせないものとなっています。
創業は1951年で、現在の従業員数は1万1500人以上です。同社がこのように世界的に成功したのは、機械工学の専門知識と、顧客の要望を理解する力の両方が備わっていたからです。そして数々のイノベーションにより、技術面で常に他社を一歩リードしてきました。今では登録済み特許と実用新案の数は2200を超え、革新技術の宝庫となっています。