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高所からの眺め:バイエルンの樹上回廊

バイエルンはその素晴らしい景観で世界的に有名です。アルプス山脈の麓でハイキング、フランケン地方のワイン畑を散歩、バイエルンの樹上回廊で梢の中を歩む―それぞれに息を呑むような光景が広がっています。特に樹上回廊は、家族旅行にも理想的です。家族の小さなメンバーも退屈することがないと保証します。

Der Baumwipfelpfad im Winter, © Baumwipfelpfad Bayerischer Wald

 

私たちはこれまでバイエルンと子供たちという記事で、冒険的な要素を多く取り入れた活動的なプログラムを提案してきました。クライミング・センターからアスレチックが楽しめるシュリースベルクアルムまで、何かしらの発見がありました。しかし、これまでバイエルン州に多くある樹上回廊については紹介していませんでした。これはバイエルンのエクスカーションの中でも完璧な観光地としてお勧めです―子供同伴でも、そうでなくても―

 

バイエルンの美しい樹上回廊

 

中でも見どころはバイエルンの森国立公園の樹上回廊です。ここは2009年9月8日の開園当時、世界で最も長い樹上回廊でした。バイエルンの森国立公園に位置する1,300メートルの長い木道は、世界中から来る観光客を魅了しています。8~25メートルの高さに作られた木道を歩く体験は、高所恐怖症のない人々だけのものです。更に、高さ25メートルを散歩するだけでは満足できない人は木道の「ハイライト」、という言葉の真の意味で、ウッドタワーを絶対に見逃してはいけません。ウッドタワーは卵型の特別なアトラクションで、そこには44メートルの高さに位置する展望デッキがあります。ウッドタワー内の長さ500メートルのスロープを登りきると、息を呑むような眺めが待ち受けています。バイエルンとボヘミアの森は100キロメートル以上続き、よく晴れた日には北側のアルプス山脈の尾根全体を望むことができます。ところで、バイエルンの森国立公園の樹上回廊は、ベビーカーや車椅子でのアクセスが可能で、子供に優しく、かつバリアフリーです。

 

ベビーカーや車椅子で行ける木道はシュタイガーの森の樹上回廊にもあります。ここのスロープは角度が小さく、42メートルの高さに位置する展望デッキにたどり着いた時に初めて、自分がどれほど非常に高いところを登ってきたのかに気づきます。この樹上回廊はドイツの新しい樹上回廊モデルの一つで、バイエルンの森国立公園の樹上回廊よりいくらか短い1150メートルです。

 

もしももう少し短くて、それほど高くなく、でも同じように美しい景色が見たいなら、例えば森林体験センター・ジーゲルウィーズが良いでしょう。長さ480メートル、高さ21メートルの木道があるセンターは2013年に開園しました。木道の終点はチロルにまで及び、隣のオーストリアへのショートトリップもできます。

 

540メートルの長さを持つスカイウォーク・アルギューはシャイデックの近くにあります。かなり短い樹上回廊ですが、アルプスとボーデン湖の眺めに、訪ずれた人は感動するでしょう。バイエルン州のどの方角に行っても、梢の上を歩く冒険を体験することができ、そしてそれは、間違いなく訪れる価値のある場所です。